結婚式には色々なスタイルがあり、新郎新婦のそれぞれの希望に沿う形で色々な挙式をすることが可能となっています。その中でも最も結婚式らしいスタイルとして人気が高いのがチャペルであり、一般的に連想されやすい挙式のスタイルとして昔から利用されることが多い形式のひとつとされています。チャペルとは簡単に言えば結婚式専用で設けられている教会のような会場であり、ホテルや式場、学校の中などにあります。通常の結婚式場と違ってこじんまりとしており、挙式を上げる新郎新婦やその家族、もしくは招待された人達などの限定された人達しか入ることができないようになっているのが特徴です。
そのため同じ日であっても挙式が重なって行われるということはないため、その時間限定で貸切で会場を利用することができるというところがメリットとなっています。そんなチャペルには色々な種類があり、施設内に設けられているもの以外には単体の施設として利用することができる独立型や、ホテルやレストランなどの壁面や天井にガラスを使用することで開放的な空間を演出しているアトリウム型などがあります。これらはいずれも内装や外観にこだわりを持っているのが特徴で、アトリウム型の場合は通りかかりの人達も閲覧することができるようになっています。このようにチャペルと一言で言ってもさまざまな会場があるため、自分たちの想定している挙式にあった会場を比較検討することができるようになっています。