結婚式場として最も連想されやすい会場として挙げられているのが、チャペルや教会などの西洋式の式場です。これらは写真撮影の会場としても利用されることが多く、理想の結婚式会場として昔から人気の高い会場となっています。ですが、そんなチャペルと教会は一般的には混同されがちとなっていますが実際には大きな違いが存在しており、海外などではしっかり区別されています。では、実際にどのような違いがあるのかというと、まずその建てられた目的などから異なっていることがわかります。
チャペルというのは結婚式の会場として利用されている専門的な会場となっており、一般的にミサなどの宗教的な行事に利用されているのが教会ということになっています。なので、前者は結婚式以外の目的で利用されるということはなく、ロケーションとしても結婚式を意識したリゾート感を感じることができるような環境であることが多いとされています。収容人数に関しても教会のほうがミサなどを行う関係で多くの人を収容することができるようになっており、ステンドグラスなどの内観はチャペルではなく教会のほうに見られる特徴であるとされています。このような点からチャペルは挙式からパーティーまで一連の流れを同じ会場で行うことができるようになっており、景観もいいということから海外でも多く利用されている会場となっています。
そのため、どちらかといえばゲストをもてなすような挙式が目的の会場といえます。