結婚指輪は、挙式のときにも重要な役割を果たします。式の後もずっと身につけておくものですから、自分の指にぴったりのものを選びたいものです。結婚指輪を選ぶときには、デザイン、宝石の有無、値段が気になりますが、色で迷うこともあります。結婚指輪の色は、素材で決まります。
定番なのはプラチナとゴールドです。プラチナなシルバー系です。ゴールドは他の金属を混ぜた合金素材も多く存在するので、様々な色があります。ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールド、コンビ、などを選ぶことができます。
日本人カップルが選ぶ素材の8割はプラチナで、世界の4分の1のプラチナが日本で使われています。プラチナは永遠の愛を象徴する貴金属で、変色に強く、耐久性に優れており、美しさが長く続きます。海外ではカラーバリエーションが多いゴールドが人気で、日本でもファッション性を重視する人たちに好まれています。自分に合う指輪の色を選ぶには、自分の肌の色から判断すると良いです。
基準は、シルバー系とゴールド系のどちらが似合うか、です。指にはめてみて、どちらの指輪の色が違和感がないか確認してみましょう。一般的な素材ごとの色の雰囲気には、次のような違いがあります。プラチナはシルバー系で、上品で理知的な雰囲気を感じさせる色合いです。
イエローゴールド(黄金色)は明るくてゴージャスな印象を与えます。ピンクゴールドは女性らしい柔らかい雰囲気を与えます。